LANケーブル(LAN Cable)
LANケーブルは、LANにおいて、コンピュータ同士が通信できるよう、つなぐ線のことをいいます。
LANケーブルには種類があり、クロスケーブルとストレートケーブルの2種類があります。
クロスケーブルは、パソコン同士を直接つなぐときに使います。
ストレートケーブルは、パソコンとハブやルータ(これらはLANを構成する時に必要な機器です)をつなぐときに使います。
一般的なLANであれば、パソコン同士を直接つなぐことはありませんから、ストレートケーブルを使います。
クロスかストレートかは、パッケージにかかれていますので、よく見てから購入してください。
店頭に並んでいるものは、ほとんどストレートなので大丈夫だと思いますが、クロスも少しおいてありますから注意してください。ケーブルの見た目は、変わりませんから。
あとケーブルの品質にも種類があります。
10BASE-T/100BASE-TXという通信速度であれば「カテゴリー5」のものを使います。(通信速度は、パソコン、LANアダプタ、マザーボードの仕様に載っています)
もっと速い通信速度1000BASE-TのLAN(ギガビットイーサと呼ばれたりします)だと、「エンハンスド カテゴリー5」、「カテゴリー6」を使います。
「エンハンスド カテゴリー5」は、アルファベット表記だと、「Category 5 E」と最後にEがつきます。