SATA(Serial ATA、サタ、シリアルエーティーエー)
マザーボードにハードディスクを接続するためのインターフェースの一つ。
従来のIDEはパラレル(並列)転送で、転送速度の向上が技術的に難しくなったため、転送速度向上を目指して考えられたのがシリアル(直列)転送で、シリアル転送をおこなうインターフェースのことをSATAと言います。
最初のSATAでは、転送速度は1.5Gbps(1Byteのデータ転送に10bit必要なため、実質150MB/s)、続くSATA2では3Gbps(300MB/s)となり、IDEよりかなり転送速度が向上しています。
現在は、ハードディスクだけでなく、光学ドライブもATAPIからSATAに切り替わってきています。